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【初心者~中級者向け】人狼における各役職の戦術②~9人村、騎士と霊媒師~

前回の記事の【初心者向け】人狼における各役職の戦術~9人村、村人と占い師~の続きです。今回は騎士と霊媒師になった場合の立ち回り方などを紹介していきたいと思います。

③騎士になった場合

騎士は、以下2つの決まりを守るようにしましょう。

・基本的には占い師を守る、もし占い師が人狼の襲撃を受けなさそうなシチュエーションの場合は、人狼側の思考を読み、村人陣営を襲撃から守る
・序盤から名乗り出てしまうと、人狼からほぼ確実に噛まれてしまうので、名乗り出ない

騎士は人狼からの襲撃を守るために、人狼側の思考を読む必要があります。人狼の襲撃先は、会話の流れで決まることがあったりしますので、しっかり会話を聞くことは必須です。
また襲撃先が読めない場合は、村人側でいなくなると不利な役職(占い師、霊媒師など)を守ると良いです。

同じ人を連続で守る事ができない、「連続ガード無し」のルールがある場合は、守りたい人を絶妙のターンで護衛できるように、守り先を調整すると良いです。例えば、占い師が二人名乗り出ている場合、人狼側としてはできれば狂人を噛みたくないので、確実に白陣営の人から噛むことが多いです。ですので、そう判断できる場合はあえて占い師を守らず、別の人を守ったりして村側の吊りや占い回数を増やす事に貢献しましょう。

また騎士は、人狼側から見ると、早々に排除したい役職です。その為、自分が騎士と名乗り出る事は、人狼側から見るとほぼ「狂人ではない白」であるため、名乗り出た騎士を襲撃することが正当化されます(狂人が騎士を語るメリットがないためです)。つまり、名乗り出ると良い場面は、話の流れで人狼と疑いをかけられた時など、このまま投票に移ると吊られる可能性が高い場合は名乗りでると良いです。

④霊媒師になった場合

霊媒師は、以下の3つの決まりを守るようにしましょう。

・霊媒師は最初に名乗り出る事が多いですが、タイミングを見計らって出るのもアリです
・もし霊媒師を語っているのが自分1人の場合、村の指揮を取ります
・霊媒師は白と判断されるため、村人側の信頼を得やすいため、村側に有利になるように自由に動きましょう

霊媒師は、9人村では狂人が一人しかいないため、霊媒師は自分一人で単独で語れる事が多いです。ですので、ほぼ確定白として動き回ることができます。個人的に思うのですが、霊媒師の能力は決定的に強いというわけではありません。吊った後に白黒判定ができるというのは、人狼の数の確認にしかならず、能力的には悠長に感じます。

そのため霊媒師は、ほぼ確定白という部分を活かすようにしましょう。もしできることなら、霊媒師の自分が村の指揮をとり、例えば占い師が2人いる場合はローラーしていったほうが良いのか、もしくは吊る人の範囲を決めて村側の票をまとめたり、独断で吊る人を決めたりなど、村の方針を決めてあげましょう。