YouTubeはいわずと知れた動画配信サイトですが、ゲーム配信との相性も良く、Twitchと比較して日本での認知度が高い事が追い風となり、比較的に再生数を増やしやすいです。
今回の記事ではYouTubeとTwitchの比較を行い、動画配信を続けていった先のメリットなどを紹介していきたいと思います。
もし、ゲームで収入を得ていく事について網羅的に知りたい方は、以下の記事も参考にしてみて下さい。

YouTubeについて
ご存知の方も多いかもしれませんが、YouTubeはGoogleの傘下の会社です。
そのため、例えばGoogleであるキーワードを検索した中に、YouTubeのリンクも出てくることがありまして、これがYouTubeで動画配信をする大きなメリットです。
Google検索で自分の動画が表示されるという事は、それだけ世界中の方に自分を知ってもらうチャンスが多いという事です。
これにより、Google検索からのキーワードを狙って動画を投稿するなど、戦略的に視聴数を増やしていくことができます。
YouTubeとTwitchだとどちらで動画配信をすべきか
日本の認知度を考えると、現状ではYouTubeに軍配が上がると思います。
Twitchの強みとして、ビッツと呼ばれる投げ銭制度がありまして、これが一つの収入源となります。
ただ、日本では「投げ銭をして配信者をサポートする」という文化にあまり馴染みがない為、いま現在の風潮ではビッツを大きく稼げないという懸念事項もあります。
しかしながら、Twitchの日本の視聴者数/視聴時間は、世界のトップ3に入っていまして「観る人はTwitchのみに絞って長い時間観ている」という事だと思います。
日本はTwitchの視聴数が世界トップ3に入っているのですね。知らなかったです。YouTubeも日本では人気ですが、Twitchも選択肢に入ってきそう😊
ゲーム配信の雄=Twitchは、なぜ日本市場を重要視するのか? 同社SVPマイケル・アラゴン氏に聞く https://t.co/ywXhrz4YGU @realsound_techさんから
— はすけん (@hasuken1616) 2019年2月25日
もしTwitchを始めるようでしたら、外国のシェアが高いので英語の対応もできると良さそうです。
まとめますと、以下の通りとなります。
- 認知度が高い方が良かったり、特にこだわりがないようであればYouTube
- 日本での認知度の低さからブルーオーシャンを狙っていくのであればTwitch
顔出し配信をする事と動画配信を続けるメリット
動画配信において、顔出しするメリットはただ一点です。
- 知名度が上がりやすい
ただ一点だけですが、動画配信において知名度が上がるという事は、視聴数の増加やチャンネル登録に対してダイレクトに響いてきますので、もはや生命線です。
ゲーム配信者の場合は、顔出しをせずに配信する方が多いですが、過去の配信者の傾向を見ると顔出しをした方が覚えてもらえるので、視聴者が増えやすく、人気も出やすいです。
知名度が上がれば、YouTubeの枠を超えた仕事の声が掛かってきます。
例を挙げますと、非対称対戦型ゲームIdentityV/第5人格で有名なYouTuberの絶対死なないマンさんは、YouTubeにて様々な実況や面白動画をアップし続けています。
Identityをある程度やりこんでいれば、知らない人はいない実況者の方です。
絶対死なないマンさんは、日本国内のIdentityVの様々なイベントにお呼ばれされている方でして、ついにIdentityV Call of the AbyssⅡと呼ばれる全6地区(中国大陸地区、香港・マカオ・台湾地区、欧米地区、東南アジア地区、日本地区、韓国地区)
の中で世界一を決める大会の日本予選(2019年2月23日、24日)の実況者として声が掛かりました。

※IdentityV Call of the AbyssⅡ 日本予選より。左は絶対死なないマンさん、右は夜代太郎(コスプレイヤー)さん
ちなみに絶対死なないマンさんの場合は、この大会が初の顔出しだったそうです。
明日初の顔出し緊張で死ぬかもしれん…🙏🙏🙏
— 絶対死なないマン (@marumaruTV) 2019年2月22日
このように、ひたすらゲームタイトルをやりこみまして、プロゲーマー→解説者となる方も多いですが、動画配信者→解説者というパターンは結構王道です。
例えば何かの大会で実況解説を行いますと、その視聴者としましては、解説している方がYoutuberと知る→その方の投稿動画を観るという流れで視聴回数やチャンネル登録数も増えたりします。
これを繰り返していくことにより、雪だるま式に知名度が上がっていきます。
最後に以上の事をまとめますと、以下の通りとなります。
- 認知度が高い方が良かったり、特にこだわりがないようであればYouTube
- 日本での認知度の低さからブルーオーシャンを狙っていくのであればTwitch
- 大会解説者を目指すのであれば、プロゲーマーor動画配信者からの道もある