フィットネス

【マッチョ】筋肉は財産です。その理由を解説します【なりませんか?】

筋肉は財産だという事はご存知でしょうか。もちろん、ピンと来ない方が多いかもしれません。筋肉を鍛えてマッチョになったとしてもその後、維持をするための筋肉トレーニングを行わなかった場合、一般的に筋肉は衰えます。しかしながら、筋肉が衰えて縮小した状態でも、実は筋肉は眠っているだけでして、一度鍛えた筋肉は元に戻りやすい事がわかっています。まさに「筋肉は裏切らない」ですね。今回はマッチョになるメリットと、筋肉は財産となる理由を紹介していきたいと思います。

マッチョになるメリット

  • 骨が強くなる
  • 加齢によるやる気やうつ状態を改善する
  • ロコモ予防となり健康年齢が上がる
  • 女性にモテる

以下解説してきます。

骨が強くなる

骨細胞は少しずつ分解をしながら、それを補強する形でカルシウムやマグネシウムなどを吸収しています。しかし、加齢が進むとその分解の方が優勢となり、骨が弱まっていきます。そのため年齢を重ねていくにつれ、カルシウムやマグネシウムの吸収を促すように運動をするべきです。

なぜ運動をすべきかと言いますと、運動をすることによって、骨に負荷がかかり、圧電効果と呼ばれる現象が起こります。この圧電効果は骨にマイナスの電位を帯びさせ、プラスの電位を持っているカルシウムを磁石のように吸い寄せます。この効果により、摂ったカルシウムが骨に補強されやすくなり、骨が強くなります。また、筋トレによって産出される成長ホルモンも、巡り巡って骨を強化してくれると言われています。

加齢によるやる気やうつ状態を改善する

若い頃は元気で、何をやっても全然疲れなかったと思いますが、年を取っていくと疲れやすくなったり、ちょっとうつっぽくなったりする事は、誰しも経験があるのではないでしょうか。

これは決して「気合が足りない」とかそういった精神的なものではなく、テストステロンという男性ホルモンが加齢によって減少することが原因です。筋トレをする事によって、テストステロンの分泌が促されるようになり、日々のやる気やうつっぽい状態を改善する事ができます。

ロコモ予防となり健康年齢が上がる

日本は平均寿命が長く、世界から見ても長寿国と呼ばれていますが現在、平均寿命と健康寿命の差が問題となってきています。健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間と定められていますが、平均寿命と健康寿命の差の期間は、歩く事がままならなかったり、寝たきりとなってしまう状態です。

このようになってしまう一つの原因として、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)が挙げられます。年齢を重ねていても、ロコモ予防のために筋トレは行った方が良いです。これまでの研究で、いくつになっても筋トレによってマッチョになる事は可能と言われていますので、筋トレに遅すぎるということはありません。

女性にモテる

顔を隠した痩せている、太っている、筋肉質な体型の3種を段階的に分け、どの体型が好みかを女性にアンケートを取った所、「標準的に筋肉質」→「非常に筋肉質」の順で最も人気があったという研究があります。このように、マッチョな体型は男性が思っている以上に女性に人気あります。

また、自分の友人を見てもらうとわかりますが、意外とマッチョな男性は少ないと思います。マッチョの男性は実は希少価値がありますので、女性にモテる確率が上がります。

筋肉は財産である理由

以上、筋肉を付けることのメリットを述べさせてもらいましたが、それに加えて筋肉は財産になります。冒頭に言いました通り、筋肉は筋トレ(ただ、週1回でOKです)をやめますと、元に戻ってしまいます。ところが、筋肉はたとえ衰えて、元の状態に戻ったとしても、筋肉には記憶する能力があります。一度マッチョになった人は、元の状態に戻ったとしても、再度筋トレをすれば通常よりも短期間でマッチョに戻ることができます。

これは筋肉に備わっている、マッスルメモリーと呼ばれる記憶機構です。ちょっとおかしい話と思う人もいるかもしれませんが、マッスルメモリーは本当に存在するものでして、現在でも日々研究されていまして、解明を急いでいます。

という事で、筋肉を付けると良い事ばかりですので、皆さんマッチョになりましょう。

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