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基礎代謝を上げるために筋トレは不要?筋肉をつけるメリットとは

現在、基礎代謝を上げる目的で筋肉トレーニングを行っている方がいるようでしたら、悪い事は言いませんので、やめておいた方が良いです。この記事ではその目的で行う筋肉トレーニングはやめておいた方がよい理由と、筋肉をつけるメリットを紹介していきたいと思います。

 

筋肉は基礎代謝を上げない?

過去の話では、「筋肉トレーニングを行うと筋肉がつき、基礎代謝が上がるため運動するとさらに相乗効果で痩せることができる」と耳にしたことがある方はいらっしゃるかもしれません。しかし、確かに基礎代謝が得られるのですが、思ったほど上がらないという事が現在になってわかってきています。1kg筋肉が増えてもわずか13kcalしか代謝が上がりません。つまり、筋肉を増やすことによって基礎代謝を上げようとしている場合、効率が悪いということになります。

 

それでは筋トレは意味がないのか?

そういうわけではありません。筋肉には以下のような大事な役割があります。

・筋トレ後に有酸素運動をすると脂肪が燃焼しやすい

まず、筋肉トレーニングをした後は、脂肪が燃えやすくなります。原理としましては、筋トレをすることによって成長ホルモンが分泌されるようになります。この時、血糖値が上がり体脂肪を分解し、遊離脂肪酸が放出されます。ちょっと難しいかもしれませんが、この状態で有酸素運動を行うと、脂肪の元の遊離脂肪酸を燃焼することができるため、脂肪が減る、という原理です。

 

・肉体美を得ることができる

当たり前の話で申し訳ないですが、筋肉をつけることによって、肉体美を得ることができます。食事制限などで体重は落としたけど、思ったようなプロポーションにならなかった…という方がいましたら、筋肉がついていない事が原因です。食事制限で消費カロリーが減ると、筋肉も合わせて落ちます。やはり、ダイエットに成功したといえるのは、余分な脂肪を落としてしっかり筋肉がついている体型であると考えます。

 

・筋肉は肝臓よりもグリコーゲンを溜める性質がある

筋肉は、グリコーゲンという糖質を溜める性質を肝臓より持っています。筋グリコーゲンとして蓄えられますが、この栄養素は運動をする際にエネルギーを発揮し、瞬発的なパワーを発します。つまり走る、跳ぶ、持ち上げるなどの運動能力が上がり、階段の昇り降りをしても、重たいものを運んでも疲れにくい身体になります。

ダイエットと筋トレは方向性が逆という点に注意

実は、ダイエットと筋肉をつけるための筋肉トレーニングは、方向性が逆です。ダイエットは脂肪を燃焼させるために、

摂取カロリー<消費カロリー

とすることで、脂肪が燃焼されます。ここで前述したとおり、筋肉も分解されてしまいます。筋肉トレーニングで筋肉を鍛え、維持するためには実は、

摂取カロリー>消費カロリー

としなければならないのです。つまり、脂肪を燃やすダイエットと、筋トレをして筋肉を育てる方法では、食事、運動方法も違ってきますので、両立は難しいと考えるべきです。