結婚、出産や子供の進学などのライフイベントが起こった時、今後どうしていくか考えていくべき時ですね。ライフプランニングを見直す時に「どのタイミングでいくら必要か」と実際に算出していかないといけません。その時に保険への加入・見直しが選択肢に入ってきます。今回はそんな保険について説明していきたいと思います。
まずライフプランニングとは
そもそもライフプランニングとは、具体的にどのような事をすれば良いのでしょうか。「結婚したい」「子供は一人でいい」「子供を私立の学校に通わせたい」「退職したら田舎でのんびり過ごしたい」など、各個人における人生の価値観や生きがいをライフデザインといい、生涯の生活設計(ライフプラン)を立てることをライフプランニングといいます。
漠然と将来は何となくこんな感じにしよっかなー。という形で人生を過ごしていると、いざ結婚・出産や老後、急な病気などのイベントが起こった時、トラブルの元になりやすいです。各イベントにはイベントごとのお金が必要になってきます。
保険の種類
保険でまず有名なものとして挙がるのが、生命保険や自動車保険などですね。また、CMでがん保険などの紹介もあったりします。しかし、保険と言っても様々なものがあります。
・生命保険
・医療保険
・がん保険
・学資保険
・個人年金保険
・火災保険
・ペット保険
などなど。他にもまだまだあります。
さらにこの中から掛捨(保険を解約しても返金がない)にするのか、積立にするのか(保険を解約すると返金がある)、また万が一が起こった時の保障金はいくらにするかなど。
細かい所ですと生命保険だと、加入者を誰にして受取人を誰にするかでも相続になるのか、所得になるのかで税金の計算方法も変わってくる為、こうなってくると私たち素人ではどれがベストなのか判断するのが難しくなってきます。
したがって、他の人が入っている保険が必ずしも自分に対してベストなのか、というとそうはならないケースが多いという事です。

ファイナンシャルプランナーという職業
そういった判断が難しい保険選びや今後のライフプランを提案してくれるのが、ファイナンシャルプランナーという職業の方になります。保険屋の営業の方々もファイナンシャルプランナーの資格を持っています。結構、しつこいとか押し売りする業者もいるので、注意が必要です。
とはいえ、保険選びはライフプランを立てながら、専門家の意見を聞きながら選ぶのが鉄則なので、良識のある保険業者にお願いしましょう。保険の見直しによって、月々の保険料が安くなるパターンがあるので、節約にも繋がりますよ。