現代ではスマホやPCは欠かせないものになってきています。しかし、長時間使用してしまうと、眼精疲労を起こしてしまってつらいですよね。今回は、その眼精疲労が起こす悪影響や、眼精疲労に効果がある栄養素を紹介していきたいと思います。
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眼精疲労が起こす悪影響
眼精疲労が起こる原因は、まずスマホやPCなどで目を酷使しすぎることです。他の原因としては、度が合わない眼鏡を使用していたり、老眼の初期で無理に見ようとした際に眼精疲労が起こることもあります。
目を酷使しすぎてしまうと、眼精疲労となって疲れ目やドライアイ、充血などを起こしてしまいます。脳に送られる外界の情報の8割以上は視覚情報と言われており、眼精疲労から脳の疲れを引き起こし、それが頭痛や肩こり、イライラを併発することもあるのです。
眼精疲労に効く栄養素
眼精疲労に特効薬はないため、早く治すためには、まず起こっている原因を取り除いてから、目に良い栄養を摂って目を休めることです。
目の疲労回復には、以下の栄養素が効くと言われています。
- ビタミンA(βカロテン):目の粘膜にあるロドプキシンという、光や色を感じるための物質を生成し、疲れ目の改善や目の乾燥を防ぐ→鶏や豚のレバー、ニンジン、モロヘイヤなどに多い
- アントシアニン:前述したロドプシンの再合成を補助する役割を持っており、肝臓の機能を回復させて、血液浄化をうながす→ビルベリー、ブルーベリー、ブドウなどに多い
- タウリン:身体を緊張させる交感神経の働きを抑制する効果があり、リラックスさせる副交感神経を優位にさせ目の神経を休ませる→タコ、ヤリイカ、ブリ、カツオなどに多い

また充血を防ぐビタミンCや、視神経や筋肉の疲労を解消するビタミンB1、B2も効果があります。
目が霞む時は温める、充血の場合は冷やす
目が霞む時は目の血流が悪くなっている証拠ですので、温めて血流をよくすると効果的です。濡らしたタオルをレンジでチンして目にかぶせるとスッキリします。最近では薬局で売っていますが、アイマスクの形状で蒸気や熱で目の周辺全体を温めてくれるものもあります。
また、目が充血している時は、逆に冷やすことで目の周辺の血流を落ち着かせるとよいです。もし目が霞んでいて、充血している場合は両方を交互に行うと良いそうです。症状によって、対応を変えていきましょう。

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