生き方

【何かに打ち込む】フリーランスという生き方の紹介【転職前】

打ち込みたい事ができたけど、今の仕事だと時間が取れない…給料も少ないし、転職しか方法がないのかなぁ

例えば何か打ち込みたい事ができた時に、今の仕事だと時間を取れなかったり、給料が少ないために転職を選択する方がいらっしゃいます。

しかし転職となると、相当なエネルギーと決断が必要となってくるため、結局何もせずに終わってしまう事が多いです。

今回はそういった方の為に、新しい働き方として近年増え続けている、フリーランスとして働くという提案をさせて頂きます。

この記事を読みますと、以下の事を知る事が出来ます。

  • フリーランスとは何か
  • フリーランスとして働くことのメリット
  • 会社に副業バレをしない方法
  • フリーランスとして働くことのデメリット

それでは記事に入っていきたいと思います。

フリーランスとは何か

そもそもフリーランスとは何か、名前は聞いた事があるが実際にどのような現状なのかをご存知でない方もいらっしゃると思いますので、以下に厚生労働省が発表しています、フリーランス白書について引用させて頂きます。

日本には現在、1000 万人余りのフリーランス(副業・兼業を含む)がいると言われています。国内労働力人口の約 6 分の 1 にあたる数で、経済規模にすると 20.1 兆円という試算1もあります。

当協会では、「フリーランス」の意味を広義で捉え、以下のように定義している。
「特定の企業や団体、組織に専従しない独立した形態で、自身の専門知識やスキルを提供して対価を得る人」

フリーランスとして働く人の年収は、平均勤務時間や職種、仕事の獲得経路によって、大きなバラつきがあるが、すきまワーカーを除いたフリーランスの年収(月の平均勤務時間が 140 時間以上の人)のボリュームゾーンは 300~500 万円であり、会社員のパネルとさほど変わらない。

そして、満足度は全体的に会社員と比較して高い人が多い傾向にある。

~中略~

厚生労働省 フリーランス白書 2018より

これらをまとめますと、以下の通りです。

  • 日本においてフリーランスが生み出している経済規模は相当なもの
  • 会社に勤めていた人がフリーランスになった方は、収入の増減は半々であるが、満足度が高くなり、働く時間が減った人が多い

 

フリーランスとして働くことのメリット

以下にまとめていきます。

・仕事の収入と時間のバランスが取れる

現代社会において、いつになっても慢性的な人手不足の為、高収入の案件が多いITエンジニアを例に紹介させて頂きます。

例えば、ホームページ作成に必須であるスキルのHTMLやCSSと呼ばれるC言語は、私も独学で勉強したことがありますが、勉強する気になれば難しくありません。

普段、生活や仕事でパソコンを使う方であれば、ファイルの作成方法と紐づけを覚えれば、後は決められたコードを入力していくだけです。

また、ITエンジニアは働く分野によって使用するC言語が変わってきますので、試してみてしっくりこなければ、別のC言語を学び直せばOKです。

別のC言語を学ぶという大変さがありますが、それだけ自分の市場価値が高まって選択できる仕事が増えます。

・高収入で仕事が選べるという事は、稼ぎまくらなければ時間に余裕ができるという理論

 

・転職するよりも容易に意思決定ができる

冒頭でも申し上げましたが、転職するとなりますと以下の心配点が出てきます。

  • 現在の職場を辞めにくい
  • 新しい職場を探さないといけない
  • 新しい職場での人間関係の再構築が必要

以上のことを行わなくてはならないため、めんどくさかったり、エネルギーの浪費が半端ないです。

フリーランスであれば、すぐに職場を辞めなくとも、隙間時間で副業として始める→収入が安定してきて、自分に合ってそうであればフリーランス専業に転向、という融通の良さがあります。

また、最初から収入を増やす目的であれば、無理に専業になる必要はなく、副業のみでもOKだと思います。

以下の二つのエージェントに登録しておくと、フリーランスとして安定して仕事を得る事ができますよ。

副業禁止の職場について

しかしながら、副業が禁止の職場ではどうすれば良いのか?と聞かれる事もあるかと思いますが、副業がバレるというパターンというのは以下の通りです。

  • 副業をやっている所を他の人に見られてバレる(副業の現場やSNSなど)
  • 稼げるようになった時、住民税が高額になって経理経由でバレる

実は私は副業禁止の会社に勤めていまして、副業がバレて(堂々とやってしまった為)地方に飛ばされましたが、以上二点に気を付けて副業をやっていまして、全然バレていません。

というか、バレようがないです…

また住民税の経理バレで気を付ける事は、以下の二点です。

  • 副業の総収入が20万円未満であれば、確定申告の必要がないので、特に何もする必要なし
  • 副業の総収入が20万円以上超える場合、確定申告が必要になるが、申告時に住民税を普通徴収にて個人で払う

確定申告が必要になりそうな時は、念のため事前に住んでいる自治体に普通徴収について確認しましょう。

普通徴収の場合、後日発送されてくる振込書にてコンビニ等で払うこととなります。

フリーランスとして働くことのデメリット

・自分で仕事を探さなくてはならない

フリーランスとなりましたら、会社勤めと違って自分で仕事を探さなくてはならず、仕事がなければ収入もありません。

これは大変さという点でデメリットでして、自由に選べるという点でメリットともなるため、まずは会社勤めの方は副業から始めてみまして、自分の力量を試すのがベストです。

 

・まだまだフリーランスの社会的地位が低い

この点は住宅ローンを組んだり、銀行口座の開設やクレジットカードの申請時に起こってきます。

対策としましては、もし現在会社に勤めているのあれば、会社を辞めてフリーランス専業となる前に、住宅ローンやクレジットカードの申請を済ませておけばOKです。

フリーランスは個人事業主となりますので、仕事用とプライベート用で口座を分けておくと良いですよ。

最後に

先に断っておきますが現在、私はそこまで真剣に現職を勤めている訳ではありません。

良いとは思えませんが、その会社では勤続年数相当の給料を貰えています。

しかしながら、会社の為に夜遅くまでサービス残業をし、自分の仕事以外も率先して行っている方もいらっしゃいますが、現代は人生100年と言われ、終身雇用が期待できなくなっていく時代に「会社に尽くす」事は本当に正しいのでしょうか。

正直、「会社に尽くす」という事に対して未来を感じられないため、私にはできません。

年金も期待できず、定年後も収入を得なければならないので、フリーランスという職業に触れて収入を得る手段を今から身に付けておく方法もアリですよ。

この記事で紹介したフリーランスエージェント

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