健康

疲れで体がだるい人必見。予防と解消法を紹介します

何だか身体がだるくて集中ができない・・・よくある事です。私自身も疲れやすい体質でして、何も対策をしないと翌日に疲れが残ってしまい、一日良いパフォーマンスが発揮できず困ってしまう事が多かったです。

しかし、色々試してみた結果、自分なりに良い疲れの解消方法を見つける事ができました。今回は、同じ悩みでお困りの方に疲れを溜めてしまう原因と、溜めてしまった疲れを翌日に解消するための方法を紹介していきたいと思います。

疲れに対して対策をしない人が多い

病気に対しては、予防や回復方法を知っている人は多いです。例えば、風邪を予防する方法は、外出する時はマスクをして、手洗い、うがいをする事ですよね。風邪を引いてしまった場合は、風邪薬を飲んだり、暖かくして良く寝たり、人それぞれ思いつく方法があると思います。

しかし、疲れに対する予防や回復方法は、知らない人が多いですよね。人によっては根性で何とかしたり、疲れている場合じゃないと自責の念にかられたりなど、疲れに対してアプローチをする人は、なかなかいません。疲れとしっかり向き合い、予防策を取ったり解消していかないと、毎回パフォーマンスが上がらず自身を無くしてしまう原因となります。

疲れを溜めてしまう原因

それは、以下の通りです

  • 身体を酷使して肉体疲労を起こした
  • 自律神経が乱れてしまっている
  • お菓子を良く食べている

以上、順番に解説していきたいと思います。

身体を酷使して肉体疲労を起こした

これに関しては、皆さん思い当たると思います。全力疾走したら、もちろん疲れます。肉体労働やスポーツをした後は誰でも疲労を起こします。またよく歩き回ったり、立ちっぱなしであったりしても、肉体的な疲労はあります。

自律神経が乱れてしまっている

意外に思われるかもしれませんが、自律神経が乱れると人は疲れを感じます。休日何もせずに、家でずっとゴロゴロしていると、何となく身体がだるく感じると思います。身体は動かしていないので、肉体疲労はないはずですが、なぜ疲れてしまうのでしょうか。その答えは自律神経の乱れにあります。

平日は学校や会社に行ったり、それを送り出したりするために決まった時間に起きて準備をし、昼間は何かしら行動すると思います。昼間は交感神経が優位となって活発に行動し、夜は副交感神経が優位となって眠りにつきます。そのため休日で普段、交感神経が優位となっている時間帯にゴロゴロしてしまうと、バランスを崩してしまいます。

身体が疲れる原因として、「身体と神経のバランスが崩れる」事も挙げられます。そのため、自律神経をバランスよく保つのは疲れを予防、解消するために重要な事です。

また生活上でのストレスも自律神経を乱すため、疲れの原因となります。このストレス社会では完全にストレスを無くすのは難しい話ですが、なるべく減らす努力をする事が日々の疲労から逃れる一歩です。

お菓子を良く食べている

こちらはなかなかピンとこないと思いますが、お菓子を良く食べていると、身体の体内の仕組みを乱して疲れを引き起こします。お菓子には大量の糖質や脂質が含まれており、それらは代謝の関係でビタミンを大量に消費してしまい、これが疲労に繋がってしまうのです。
よく脳が疲れた時は甘いものを食べたくなると思いますが、ついプリンとか食べてしまうと体内のビタミンが消費されてしまうので、後々疲労が溜まってしまう原因となります。また、ポテトチップスなど脂っこいものは、消化の関係で内臓に負担をかけてしまい、これも疲れの原因となってしまうので、要注意です。

疲労を予防、解消する方法

それは、以下の通りです。「良く眠る」や「お風呂にゆっくりつかる」、もしくは「ゆっくり休息を摂る」などは皆さんご存知だと思いますので、それ以外の方法を紹介しています。

  • 間食は果物を摂るようにする
  • 自律神経のバランスを取る行動をする

間食は果物を摂るようにする

間食を摂る時はできるだけ果物を摂るようにしましょう。果物は糖質に加えてビタミンが豊富に含まれているため、疲れに効果的です。バナナやみかん、りんご丸かじりなど、手間のかからないように工夫するのが習慣化するコツです。

もしどうしてもお菓子を食べたい場合は、一緒にビタミン剤を摂って補給するようにすると良いです。私はなるべく間食は果物にするように心がけていますが、お菓子を食べる時は一緒にアスコルビン酸(ビタミンC)を摂るようにしています。ビタミンCは疲労回復にもよく、一日に小分けして飲むと良いので、タイミングの一つとして「お菓子を食べる時」と決めています。アスコルビン酸は、以下のものを飲んでいますよ。

自律神経のバランスを取る行動をする

まず単純かもしれませんが、休日でも平日と同じ時間に起床するようにしましょう。これを守らないと、体内時計が乱れてしまいます。そして、日が出ている場合はできるだけ日光を浴びるようにします。無理に運動する必要はなく、公園に行ってベンチに座っているだけでも全然OKです。日光を浴びると体内時計が動き出して自律神経のバランスを整えてくれるだけでなく、セロトニンの分泌を促し前向きな気持ちになれます。

またもし銭湯に行く機会があれば、サウナと水風呂を交互に入るのも、自律神経を整えるために効果的です。自宅でも水風呂を用意すれば、温かいシャワーで代用は可能です(心臓の弱い方はお控えください。また、水風呂はもちろん冷たいので、覚悟は必要です・・・)。その他、自律神経のバランスを取る方法として、瞑想なども挙げられます。

まとめ

以上、疲労について。もし疲労についての対処法を詳しく知りたい方は、以下の著書が参考になります。スタンフォード大学のコーチをされていた方が書いている本でして、疲労の教科書と言っても差し支えありません。