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気にせずプロゲーマーを目指しても良い話【条件有り】

今の時代は、働き方や副業が多様化してきていまして、新しい働き方を受け入れる気持ちと努力さえすれば、会社に行かずとも飯を食っていくスキルを身に付けられるようになってきています。

この記事では、そういった働き方を紹介したりすることで、プロゲーマーを目指したい方に対して後押しをするような内容となっています。

自分のやりたい事を遠慮なくやる

学生になり、就活して、社会人になるという人生で、念願の仕事に就けた人はとても幸せだと思います。

私の友人に車が大好きで、有名自動車会社のエンジニアになった人がいまして、その人はやりがいに満ち溢れています。

しかし、就活という流れで就職してしまった方、もしくは念願の仕事に就けたが、イメージしていたものと違ったという方もいらっしゃると思います。

ですので、昔はそれで良かったかもしれませんが、「通常通り」社会人になるという事は、必ずしも正解でないパターンもあります。

 


それと比較して、「やりたい事をやっている人」は、間違いなく輝いています。

・やりたい事をやっている人

→周りに良い影響を与え、価値を生み出し、エネルギーも高い

・やりたくない仕事をしている人

→周りに悪い影響を与え、価値は特に生み出さず、エネルギーが低い

ここでネックになってくるのは、やりたい事をやるのはいいけど、飯はどうやって食べていけば良いの?という点です。

幸い、今の時代はネットが発達していて、スキルをしっかり磨いて会社に属さずにフリーランスになったり、YouTuberやブロガーになるなど、様々な働き方が可能です。

一応、ここでのフリーランスの定義を書いておきます。

当協会では、「フリーランス」の意味を広義で捉え、以下のように定義している。
「特定の企業や団体、組織に専従しない独立した形態で、自身の専門知識やスキルを提供して対価を得る人」

厚生労働省 フリーランス白書 2018より

フリーランスについての記事は、また後日書きます。

ちょっと話が逸れましたが、やりたい事をやり、そのエネルギーの高い経験をYouTubeなどでコンテンツ化すると、反響も大きいですし、ファンも生まれやすいです。

兼業でも目指せるプロゲーマー

・esportsのプロチーム自体も兼業OKな所もある

日本国内で優勝賞金1億の大会を開催するなど盛り上がりを見せている、スマホカードゲームのシャドウバースは、プロリーグを開催していますが、そのプロリーグへの参加は兼業OKとされています。

応募資格は『シャドウバース』をプレイしている満18才以上の人。この応募資格のハードルの低さは、腕に自身がある人なら誰にでも参戦してほしいという思いが根底にあるという。

また、現在職を持っている人が兼業プロとなることもプロリーグ側は認めているとのこと。

~中略~

気になるお金に関する話だが、今回開設されるプロリーグに参加する企業は、チームメンバーに最低月収30万円(税抜)を保証することが義務付けられており、リーグ戦で優勝したチームメンバーにはインセンティブとして2000万が支払われるという。

ファミ通App様 『シャドウバース』プロリーグ発足決定! 国内大手企業4社がチームメンバーを募集!選手は月額30万円を保証より

 

またesportsとは違う麻雀の話になりますが、麻雀のトッププロ達がチームを組んで腕を競い合う、Mリーグと呼ばれる、リーグ戦が行われています。

その中でも、サラリーマンとして仕事しながらMリーグに参加しています、園田 賢選手は、周りが全員プロ雀士にも関わらず、レギュラーシーズンが終わった後の個人スコアが21人中6位と世間を驚かせました(一時期、個人スコア1位になった事もありました)。

兼業であっても、そのゲームに対する努力と熱意さえあれば、結果を出すことは可能です。

今の時代、プロゲーマーを目指す事は全然問題ない※条件有り

プロゲーマーを目指せる環境になってきていると感じていますが、飯を食っていく手段や、セーフティーネットは考える必要はあります。

資格を取ることでも良いと思いますが、今の時代ですと副業でも良いのでスキルを持ち、フリーランスのように個人で稼げるようになるのがオススメです。

その理由としましては、今は医療技術の進歩で平均寿命が延び、「人生100年時代」となっていまして、100歳まで生活していく事を考えなくてはなりません。

65歳で定年を迎えた後、年金で生活できる見通しが不安のため、個人でどうやって収入を稼いでいくか考えた良いので、今のうちから考えた方が…という提案です。

会社にずっと勤めて貢献していればいい、という考え方は、今となっては少し修正した方が良いですよ。

プロゲーマーは実力主義

会社員は語弊を恐れずに言うと、入社してしまえば多少能力が低くとも、基本的に一定期間ごとに一定額の給料が支払われます。

しかし、プロゲーマーは実力主義です。

能力が低ければ日の目を見る事がありませんが、能力が高く、周りに評価されれば、年齢やキャリア関係なく、報酬が支払われます。

またゲームのスキルだけでなく、自己ブランディングをして、自分をどう周りに売り込んでいくのかも重要です。

現在、日本のesports業界も様々なゲームタイトルにおいて、徐々に新しいプロチームが設立されてきています。

そのゲームタイトルを練習しつつ、プロチームの入団を目指すと同時に、飯を食ってく手段も考えていきましょう。