以下、説明していきます。
esportsに関わっていくためには
esportsに関わると言っても、色々なパターンが挙げられます。
- プロゲーマーになる
- ゲームのコントローラーなど周辺機器の開発をする
- プロゲーマーの生活面をサポートするようなマネージャーになる
- プロゲーマーのスポンサーとなる
- 国内外の選手たちとの架け橋となる
- esports大会の運営者になる
- esports大会の実況者になる
ざっと挙げただけでも、これぐらいあります。
また「esports大会の運営者になる」といっても、会場設営だったり、配信を担当する人、音声をチェックする人、会場整備をする人、フードを提供する人など色々な仕事があります。
あまり詳しくない方の為に補足しますと、esportsはそれだけ膨大な仕事が必要なほど、大きいイベントになるポテンシャルを秘めています。
esportsは海外ですと、来場者数が4万人を超えるなど、サッカースタジアムが満席になるほど大盛況なイベントです。
現在、日本ではesportsは少し耳にするくらいにはなってきましたが、あまり表立ってない印象です。
しかし水面下では、皆さんが想像する以上に激しく、日本でesportsが目覚めようとしています。
プロゲーマーになりたい方は、今まさに本気で腕を磨いていますし、実況者の方々もいつか来るの日本で開かれるesportsのビックイベントで実況するためにキャリアを積んでいます。
将来的にesportsで何かに携わりたいのであれば、自分のできる範囲で少しずつでも良いから始めていくことをお勧めします。
もし、何か良いツテや土台がないという状態でしたら、まずは自分の住んでいる地域を巻き込んで、何かのイベントを定期的に開催し、良いコミュニティーを作ることをお勧めします。
まずはゲームタイトル選び

もちろん、まずは自分が好きなゲームの中から選ぶことが、イベントを続けていく上で大事です。
しかし、コミュニティーを大きくしたり、後々スポンサーを得るほどまで考えるのであれば、やはり世界でesportsのタイトルになっている、もしくは今後なっていくであろうゲームを選ぶ方がベターかと思われます。
スポンサー側の視点から考えた時、esportsのタイトルになっているゲームの方が観客に与えるインパクトも大きく、将来性があると見られるからです。
また、esportsのタイトルのイベントを行うと、その地域にお住まいのプロの方が顔を出してくれることもあるので、イベント自体も盛り上がりますし、その方と仲良くなれば何か一緒に仕事ができるかもしれません。
一例として、日本で盛り上がっているゲームタイトルは、【国内】日本大会やライセンス認定のあるeスポーツ種目で紹介しています。
会場選び
ここは主催者の方の好みによると思いますが、自宅から近くて安い、イベントの規模に合わせて変更できると良いと思います。
特にこだわりがないのであれば、その地区に住んでいる人だけが借りられる公共施設ですと、安くて広い部屋が借りられます。
また、人を多く呼びたいのであれば、駅から近かったり、車が停められるなどアクセスが良いと集まりやすいです。
参加費

ある意味、イベントを継続していく上で必須の項目だと思います。
会場をおさえていて出費がある以上、少しでも参加費は取るべきだと考えます。
ここで参加費を取らず無料で行っていくと、良い企画ができなかったり、モチベーションが上がらず、長期的に継続していくことが大変になると思います。
最低でも、参加費は場代をペイできるかちょっとだけ赤字になるくらいは頂くべきです。
無名のイベントだから、お金を取るのは気が引ける…というのは日本人らしい考え方でして良くないと思います。
もし、コミュニティーを大きくすることができたら、それだけ皆さんを楽しませたり、エキサイティングできる場所を提供しているという事ですので、プラスになったら堂々と良い機材を買うなど次につながるような投資をしても良いと思いますし、お小遣いとして貰うのもアリです。
でも、まずは「来てくれた皆さんに楽しい空間を提供する」という事を第一に考えましょう。
また、そのイベントに来てくれた強い人とタッグを組んで、将来的にesportsのチームを作っって活動するのも面白いと思います。
必要な機材
必要な機材は、自前のものがあるのであれば、基本的にはそれを使用すればいいですが、なければAmazonで揃えるのが無難かと思います。
~必要な機材~
- ゲーム機本体、ソフト(運営者は必須です)
- 接続コード
- マルチタップ
- (ゲーム機によっては)充電コード等
※以下、必要であれば
- テレビ
- プロジェクター
- マイク
この3つは施設によっては貸出可能の場所もあります。
最後に

esportsで何かしら携わっていくためには、もし良いツテや土台が無い場合は、コミュニティー作りからスタートした方が良いです。
そのためには、
- ゲームタイトルは可能であればesportsのタイトル
- 会場選びは大事
- 参加費は無料で行わない方が良い
- 機材はちゃんと揃える
以上の点を踏まえると、良いコミュニティー作りができ、esportsに携われる可能性もグッと上がっていきます。