結論から言いますと、運動せずに痩せる事は可能です。むしろ運動をするより、実は運動以外の食事を見直したほうが効果があります。今回は運動をせずに食事を見直したり、運動をする事以外で痩せる方法を紹介していきたいと思います。
私の事を少し自己紹介しますと、科学的根拠があるダイエットの情報を集めていまして、これまで多くの文献を読み、このブログにて発信しています。私自身がこれから紹介する方法を試して3か月ほど経ちますが、特に運動をせず4kgほど痩せる事ができました。
毎日の食事を見直すことが重要

まず、毎日の食事を見直しましょう。具体的には以下の通りです。
- 糖質を減らす
- 粗悪な油を減らして良質な油を増やす
- タンパク質を増やす
- 食物繊維を増やす
→毎日の食事内容を上記のように変えていき、間食を摂らなくても大丈夫のような身体にする
順番に解説していきます。
糖質を減らす
まず、ご飯やパン、甘い物などの糖質を減らしていきます。糖質を摂りすぎていますと、以下のことが起こり太ってしまいます。
- 体内で消費できなかった糖分は脂肪に変換される
- インスリン値が急上昇してしまう
二番目ですがインスリン値が急上昇すると、血糖値も急降下しますので、空腹感が出てしまいますので、間食を摂りたくなってしまいます。そして、現在も研究が進められていますが、インスリン自体がその人の体重の設定値を上げてしまう事が明らかになっていますので、インスリンをなるべく分泌させない事を意識しましょう。
ただ体内で必要な栄養素であるので、糖質を全く摂らないという事はおススメできません。いつもより半分~少し減らして様子を見ながら決めましょう。
粗悪な油を減らして良質な油を増やす
粗悪な油とは、例えば使い回されている酸化した油やマーガリンなどが挙げられます。酸化した油は摂り続けると、動脈硬化が起こりやすくなるなどの報告あったり、満腹ホルモンであるレプチンが体内で効きにくくなり、食べすぎてしまう原因になります。マーガリンはトランス脂肪酸と呼ばれるものが含まれていまして、これも動脈硬化などの疾患を引き起こしやすくなります。できることならこれらの油は摂らないように心がけましょう。
そして、良質な油を意識して摂るようにします。主にオリーブオイルや魚の油などです。これらの油は血管中で血栓ができにくいので、健康に良い油です。油を増やすと太るのでは?と考えられがちですが、食品から摂る脂質は体内に必要な分以外は、全て排出されるので積極的に摂っても問題ありません。また、脂質は血糖値をあまり上げないことも多く摂っても良い理由です。
タンパク質を増やす
タンパク質は体内で筋肉や骨、酵素やホルモンなどの元となりますので、それなりに積極的摂っても大丈夫です。また、タンパク質は摂ると満腹感があり、現代人は糖質の摂りすぎですので、タンパク質に置き換える事は理にかなっていることになります。食事にどのように取り入れると良いかと言いますと、主にご飯やパンを減らした分、肉や魚を沢山食べるようにするようにしましょう。
食物繊維を増やす
食物繊維は食事の最初に食べますと、血糖値の上昇を緩やかにしてくれる効果があります。これによって、食事した後でもお腹が空きにくくなり、間食をしなくても良くなります。野菜や海藻類、きのこなどを積極的に食べるようにしましょう。外食をする場合でも、サラダを頼むだけでも全然違いますよ。
また食物繊維とは関係ありませんが、腸内環境を良くすることも重要です。腸内環境が悪いと、内臓脂肪が貯まりやすくなってしまう原因になります。ヨーグルトなども良く摂るようにしまして、お通じが良くなるようにしましょう。
また、食事方法について詳しく知りたい場合は、以下の書籍が参考になります。
ホットヨガを行う
また、運動せずにダイエットしたい方には、ホットヨガもおススメです。おススメする理由としては以下の通りです。
- 血行が良くなり内臓が活発化され、基礎代謝が上がる
- インナーマッスルによりスタイルが良くなる
以下の二つは全国に店舗がある、おススメのホットヨガスタジオでして、ホットヨガと言えば基本的にこの二つです。