前回の記事は【仮想通貨】高騰・暴落を受け見えてきたシグナルの件です。
それでは、今回のトレードに入りたいと思います。
※こちらの記事のトレードは、DMM Bitcoinを利用しています。
今回のトレード

※2019年1月11日朝 急落
朝起きてチャートを見てみると、「またやってしまった…」と落胆しました。
昨日の急落からの、まさかの二段下げでした。

※2019年1月11日夕方 急落後
この画像の方が、やってしまった感が伝わりやすいと思います(買いサマリという線で買っています)。
完全に、上がると読み違えていました。
現在、まだこのポジションでホールド中です。
もしかしたら、一旦損切した方が良いという声もあるかもしれませんが、アメリカ政府の経済制裁に対して、ロシア政府が約1兆円をビットコインに換金する構想(CoinPost様の記事より)があるという情報がありますので、持ち続けてみようと思います。
これ以上下がると考えるのであれば、もちろん損切するべきではありますが、ビットコイン価格が40万円の大台を切っており、これ以上大幅に下がる事はないだろうという見解です。
レバレッジ手数料が一日ごとにかかりますが、大体140ほどなので、あまり気にはなりません。
~考察~2019年1月11日の急落について
香港の仮想通貨リサーチ企業CoinFiの創設者であるTimothy Tam氏が、今回の仮想通貨急落の1時間ほど前、海外取引所にて40,000ETH(5.7億円相当)が移されたことを観測したことを報じている。
~中略~
ビットコインキャッシュのハッシュ戦争で、投資家心理が悪化したことで相場が下落、マイナー撤退による通貨売却につながる直接的な売り圧力に繋がった形だ。
まず、本日の仮想通貨市場の投資家心理が冷えこんだ理由の一つとして上げることができるのは、イーサリアムクラシックの51%攻撃だ。
発覚したのは8日、米Coinbaseが、イーサリアムクラシックに対する51%攻撃を含む【Reorg】行為を(2019/1/5)発見したと報道したと報道したのが発端だ。
CoinPost様 ビットコイン2度の急落で再度40万円下回る 下落要因と専門家の最新意見まとめ|仮想通貨朝市況より
CoinPost様は、急落した原因は上記のようにおっしゃられています。
- 多額のイーサリアムが取引所に移動された→通常、売られる時の行動と認識される
- ビットコインキャッシュのハッシュ戦争
- マイナーが利益率悪化のため撤退→ビットコイン売却
- ハッカーによるイーサリアムクラシックに対する51%攻撃
仮想通貨の時価総額2位であるイーサリアムが下がると、結果的にビットコインの方も下がるという事ですね。
ビットコインキャッシュにまつわる派閥が存在しまして、二つの派閥が利権争いをしました。
ある派閥がハッシュパワー(マイニングの処理速度)を、金にモノを言わせて加速させ、マイニングのシェアを上げたりするなど、争いが起こっています。
簡単に言うと、この派閥争いのことをハッシュ戦争と言います。
この争いは、本来、仮想通貨は中央集権が存在しないという、未来の通貨として注目を浴びていましたが、ビットコインキャッシュにおいては個人が金にモノを言わせればコントロールできてしまうという事に、投資家達の反感を受けている状態です。
収益報告と今回を踏まえて今後やりたい事
・今回の記事の損益評価
-\11796(推移中)
・総合損益評価
-\30143(推移中)
・総資産
\69857(推移中)
判断ミスにより、またもや損を受けてしまいました。
今後、値を戻すという判断で、ポジションを維持している状態です。
仮想通貨の相場はまだ成熟しきってないそうで、株や外貨FXなどのテクニカル手法はあまり活用できないという話もあります。
過去のチャートからこの線は割らないだろうという、サポートラインを割って急落したり、逆に飛び越えて急騰したりと色々なイレギュラーなパターンが見られました。
チャートのみで判断するよりも、先ほどCoinPost様より引用させて頂きました、ロシア政府のビットコインに換金する話だったり、急落する要因などの材料を搔き集めていき、上がるか下がるかの判断をするのがベターかと思われます。
今まで私はチャートのみで判断していました。
今度からは材料を集めていきまして、売買の判断をしていきたいと思います。(`・ω・´)ゞ
今回のトレードを踏まえて今後やりたい事、反省点など
- 色んな材料を集め、総合的に上がるか下がるかの判断をしていく
- チャートのみで売買を判断しない。取り巻く環境を読むこと
- GMOコイン
の取引所を試してみる
2016、2017年のような上げ相場では「下がったら買う」という方法でも十分に利益を出せたと聞いていますが、現在は現状下げ相場だそうです。
チャートのみで売り買いしても、ほぼ勝てないということがわかりましたので、しっかり情報を集めていきたいと思います。
記事で紹介した仮想通貨取引所の一覧
・DMM Bitcoin:PC、スマホ共に直感的に操作できるのが魅力です
・GMOコイン:専用のスマホアプリが充実しています
・bitbank:仮想通貨の国内取引量No1の取引所です