10万円チャレンジ

仮想通貨トレードの空売り雑感とメンテナンス期間の失敗

前回の記事は【仮想通貨】急落後から利益を取る簡単・単純なトレード方法です。

それでは、今回のトレード結果から入りたいと思います。

※こちらの記事のトレードは、DMM Bitcoinを利用しています。

今回のトレード

※2019年1月1日夜の約定後の画像

前回、初めて損切の設定をしましたが、損切のラインが浅すぎました。

値動きが激しい仮想通貨では、一時的な急落→価格を戻すといった事が起こるため、思いがけない損を被ってしまいました。

暴落時の保険といった感覚で、かなり幅を持たせて設定した方が良さそうです。

損を被ってしまいましたが、その後のポジション取りで小さい値幅を取る事ができましたので、損を-1310迄減らすことができました。

※2019年1月2日18時のメンテナンス明け画像

これは初の空売りに挑戦する為に、完全に値上げした頃を見計らって空売りに挑戦した画像です。

空売りとは:先に投資商品(今の場合ビットコイン)を取引所から借り、その時点での価格で売り、任意の価格のタイミングでその投資商品を買い戻す信用取引。先に商品を売って後で買い戻すので、値下げが起これば投資者の利益となり、反対に値上げが起これば損となります。

完全にやらかしてしまいました。

DMM Bitcoinは毎週水曜日に12~18時までメンテナンスに入ってしまうため、取引が全くできなくなります。

そうとは知らずに12時以降もポジションを維持したまま、メンテナンスに入ってしまいました…

画像の通り幸い空売りをしていた為、狙い通り値下げが起こっていまして、含み益となりました。

しかしまだ下がると判断しホールドし続けていますと、逆に徐々に値上げが起こり、空売りを始めた価格まで戻ってしまいました。

そこからさらに値上げを続け、急騰が起こりそうな雰囲気がありましたので、渋々-1500程で損切としました。

※2019年1月3日朝の約定後の画像

上の画像は1月3日の約定後の画像ですが、8時頃の急落→少し上げた所からポジションを取った所、無事上げてきましたので、そのまま利確としました(+3585)。

ビットコイン/円はやはり上下が激しいチャートとなりますので、長期間持ち続けるよりも、断然波に合わせて細かく売買したほうが利益が取れそうですね。

2019年1月3日の急落→急騰について

ビットコインは3日、日本時間7:30に約1万円幅ほど急落を見せた。同時間帯の世界金融市場を確認すると、年始で薄商いの中、為替レート109円台から一時104円85銭まで大暴落(その後反発)しており、同タイミングでビットコイン価格も急落している(リンク参照)ことから、価格推移には相関性が認められる。

~中略~

発端となった米Apple社の2019年第1四半期決算における「売上高予想」下方修正を嫌気して、「日本円」が急激に買われた上、年始の薄商いの中で投資家のストップロスを巻き込んでフラッシュクラッシュ(値が飛ぶような急落)したとされる。

COIN POST様 閑散相場を襲った「為替のクラッシュ」がビットコイン価格にも影響、イーサリアムの高騰要因など直近材料をピックアップ|仮想通貨モーニングレポート

年末年始にかけて起こったドル/円急落ですが、1月3日のビットコイン/円とドル/円チャートはかなり似通ったチャートを描きました(COINPOST様の記事参照)。

前回の記事でも書きました通り、今まで別次元とされていた仮想通貨のチャートですが、投資商品のチャートと相関性を持つようになってきているそうです。

COIN POST様も仰る通り、仮想通貨の値動きを予測するためには、他の金融マーケット全体の動きもチェックすべきだと思います。

収益報告と本日を踏まえて今後やりたい事

・今回の記事の損益評価

+\3124(確定、前回推移分含む)

・総合損益評価

+\9142(確定)

・総資産

\109142(確定)

色々失敗して損を被っていますが、それ以上に上手く利益を取れたため、何とかプラスです。

初の空売りに挑戦してみましたが、決済時がわからず損を被ってしまいました。

しかしながら、次の空売りの勉強となったなど、収穫がありましたので、授業料として支払ったことにします。

トレードしてみた感覚としては、12月後半の爆上げ・爆下げというビットコイン/円のチャートと比較して現在は結構、波の幅が狭くなってきています。

ビットコインを普通に買って売る場合もそうですが、空売りから入る場合も、今のような相場ですと、ある程度上がったら素直に利確してしまった方が得のような気がします。

今回のトレードを踏まえて今後やりたい事、反省点など

  • 損切の設定は、仮想通貨のボラリティを考慮すると深く設定
  • 空売りは早めに利益を確定すると成績が良さそう
  • メンテナンス期間が短い取引所も選択肢に入れる

3つ目に関しまして、ポジションをとったままメンテナンス時間に突入という、今回のようなミスは、またうっかりで起こる可能性もあります。

もしかしたらメンテナンス時間の短い、他の取引所の方でトレードすることも検討するかもしれません。

 

記事で紹介した仮想通貨取引所の一覧

DMM Bitcoin:PC、スマホ共に直感的に操作できるのが魅力です
GMOコイン:専用のスマホアプリが充実しています
bitbank:仮想通貨の国内取引量No1の取引所です